明けましておめでとうございます。今年は元旦から晴天に恵まれ各地から初日の出の画像を沢山頂きました。
皆様におかれましても健やかな新年を迎えられたとお喜び申し上げます。
昨年は世界中が災害にみまわれ大変な年でありました。そのような中、救護施設「誠和園」を開設出来ましたことはこの上なく光栄であり、皆様に心より感謝いたします。
今、日本は超高齢者時代のまっただ中にあり、来る2025年問題(団塊の世代が全て75歳以上の後期高齢者となる)に直面いたしております。政府としても、なんとか健康寿命を延ばそうといろいろな手を打っているようです。
そんな中、要介護者の原因疾患を改めて調べてみると、3分の1は廃用症候群および認知症、3分の一は脳梗塞と心筋梗塞という循環器疾患でありました。血管の病気は予防することや早期に対応することで、健康な生活を営めるということは解っています。そこで昨年12月より国は「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心筋梗塞その他の循環器病に関わる対策に関する基本法」なるものを発行しております。簡単に言えば、行政は循環器病の予防が出来、たとえ病気になってもいち早く対応できるシステムを作らなくてはならない、国民各々は喫煙、食生活、運動その他の生活習慣を改善し循環器疾患の予防を行わなくてはならないということであります。今や病気の人よりも病気になる前の人をどうして守るかに厚労省は力を入れているのです。予防は治療に勝るという時代がやってきています。自分の身は自分で守らなくてはと改めて自覚しております。
さて、今年は一大イベント、オリンピックがあり、うきうきとする高揚を隠せません。ねずみ年は景気も良くなるということで期待が高まります。
しかし、一方で、私たちは、世の中の出来事に影響を受けることなく自分たちの使命を果たすことこそ重要であると考えております。地域包括ケア、共生社会とはひとりぼっちを作らない社会といえます。誰かと一緒に食事をし、誰かと一緒に笑い合える暮らしを提供していくことこそ私たちの使命であります。
野球ならどのイニングも、ゴルフならどのホールも他のそれと変わらず重要なものです。令和2年の366日、おろそかに出来る日は一日もありません。スタッフの皆様、関係各位の皆様と大切に歩んでいく覚悟でございます。
今年も変わらぬご支援・ご協力をお願い申し上げます。
最後になりましたが、皆様のご健康とますますのご発展を祈念致しまして、私の年頭所感と致します。
12月に入って寒い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
インフルエンザが流行ってきています。まだ予防接種を受けられてない方で、
ご希望の方はどうぞお気軽にお声かけ下さい。
インフルエンザワクチンも残り少なくなってきています。
11月11日の19時から「第42回 北部地域医療カンファレンス」に参加してきました。
今回は、高知市から「地域共生社会の実現に向けた取組み」「地域包括支援センターの再編と認知症の人への支援」「秦地区見守りネットワーク」について説明があり、特に秦地区のネットワークについては、地元ということもあって大変興味深く拝聴しました。
講演は、菜の花診療所の北村先生が「認知症と視覚障害」というテーマでお話をされました。
認知症と言っても、いろいろな種類があり、抗不安定薬の向き・不向きがあることも初めて知りました。知識不足を痛感したした次第です。
北部カンファレンスでは、毎回いろいろと勉強になりますので、これからも出来るだけ参加しようと思います。
理事長バンドP&Vは8月3日の土曜日に、18時から「デイサービスセンター風の大地」の夏祭りで、
昭和の懐かしいヒットパレードを演奏してきました。
一宮の夏空に、サックスの音色が響き渡りました。
ベンチャーズメドレーでは、「ゲイルベリーダンスチーム」の皆さまとコレボレーションさせていただき、
会場は大盛り上がりとなりました。
ご来場の皆さま、ベリーダンスチームの皆さま、お祭り運営関係の皆さまのおかげで
本当に楽しい演奏が出来ました。ありがとうございました。お疲れ様でした。
さすが理事長、ダンサーが横で激しく踊っても、テナーサックスに乱れはありませんでした。