10月7、8、9日を利用して、第23回在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークin青森に行って参りました。当グループからも発表者があり、心強い思いでした。
津軽海峡沿いの八戸市に行ったのだが「はちのへ」と言う読み方には未だに納得がいかない。飛行機で大阪から三沢空港に着き、八戸、本八戸へと青い森鉄道と言うローカル線を乗り継いだ。山ばかりの町という印象だが、人口30万人と、ほぼ高知市と同じであった。海の幸、山の幸が豊富で高知と本当によく似ている。本マグロ、十和田牛とイチゴ煮、もぎたてのリンゴなど大変美味しくいただきました。
さて、今回の大会も収穫の多いものであり、知識の蓄積や県外の新しい取り組み、海外事情まで知ることが出来た。特に自分の中で整理のつかなかった、地域包括ケアと地域共生社会の違いや識別が出来たと思います。すなわち、包括ケアは方法として多職種から地域に広がりを作り、介護の必要な人や困っている人を対象に住みやすい環境を作ろうと言うものであったのに対して、共生社会とは市民が中心となって年齢の幅を越えて一緒に暮らせる町を作ると言うことだ。
捉え方としては、それぞれ上と下から、いい町作りをしようと言うことに他ならない。
言葉は先走りしている(否、むしろ後追いしている)のだが、私たちが今まさにやろうとしていることと同じなのだ。
やっていることの確認、自信を得て、新たなやる気が沸いてきた。
残念ながら青森は遠い。一足先にみちのくの旅は終わりとなってしまった。
「ラッセーラーッラッセーラーッ」ねぶた祭りの掛け声を思い出しながら・・・・・
へばねー(青森弁でさようなら)
大会会場である八戸市公会堂入り口にて 大会メイン会場。
左から2番目が私です。
10月9日(月)最終日、JR八戸駅、山車の前で記念撮影。
左から和田さん(おらんくの縁側)、佐井施設長(絆の広場)、私、福田施設長(あざみの里)、
池上医事課長(福田心臓・消化器内科)、柳沢さん(あざみの里)
和田さんも柳沢さんも、実践交流会での発表は素晴らしかったと思います。ご苦労様。
皆さん、お疲れ様でした。来年は大阪に行きますよ-。
僕たちのお昼ご飯は、3Fの食堂で入院患者さんと同じメニューをいただいています。
カロリー計算された内容になっていますので、とても健康的な食事を続けています。
管理栄養士さんの意見で6月から、焼く、煮る、蒸す、揚げる、温める、茹でる、炊く、炒める
といった加熱調理が出来るスチーム・コンベクション・オーブンが新規導入されました。
魚や鶏肉料理は、確実に美味しくなった気がします。
ちなみに今日のメニューは、魚の味噌煮、炒り豆腐、いんげんの胡麻和えでした。
ごちそうさまでした。
私は10月7日(土)、8日(日)、9日(月)の日程で、青森県八戸市で開催される
「NPO在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク 第23回全国の集い」に福田理事長と医療法人大和会から私を含めて2名、社会福祉法人秦ダイヤライフ福祉会から3名の計6名で参加します。
私は8日(日)に「軽度利用者に対する取り組みからその奥に見えたもの~後悔からの新たな気づきと課題~」という演題で発表することになっています。事前に発表の練習はしていますが、日が近づくにつれてドキドキしてきました。初めての八戸ですので、7日の夜は鷹匠小路で美味しい魚を食べて、発表に備えたいと思います。
今夜は十五夜お月さん、きれいに見えそうです。
入院患者さんの夕食には「月見うどん」が出されます。
食堂はただいま準備中。
医療法人大和会のホームページをリニューアルしました。
製作期間約4ヶ月、株式会社エレパさんのおかげで明るく、見やすいホームページが出来上がりました。トレードマークをたくさん使って、一目でわかるような仕様を心がけました。大和会グループ全体の各施設にもリンクしていますので、ぜひご覧下さい。
エレパの皆さま、お世話になりました。ありがとうございました。